循環論法とは?
理由が結論の言い換えになっていて、何も説明していない話し方です。
「循環論法」は、結論を証明するための理由として、結論とほぼ同じ内容を持ち出してしまう誤りです。英語では circular reasoning、または begging the question(論点先取)と呼ばれます。「この薬は効く。なぜなら効果があるからだ」のように、ぐるりと回って出発点に戻るだけで、新しい根拠が何も足されていません。言い回しを変えてあると気づきにくく、説明されたような感覚だけが残るのが厄介なところです。
見分け方のコツ
- 理由の部分を、結論と並べて書いてみる
- 同じ意味の言い換えになっていないか確かめる
- 「新しい事実が一つでも足されたか」を問う
この型の正式な呼び方:同じことの言い換え(循環論法)
この型の例題(6問)
- このお守りは効果がある。なぜなら、効果のあるお守りだから持っている人…ジンクス
- この健康法が体にいいのは、体に良い効果があるからです。だって体にいい…健康
- だって、すごく良い映画だからだよ。良い映画だから、おすすめなの…家族会話
- このサプリメントが体に良いのは、健康に効果があるからです。健康に効果…健康
- なぜ黒猫が横切ると不吉かというと、黒猫は昔から縁起が悪いとされている…ジンクス
- お兄ちゃんだからだよ。年上の兄には従うものなんだ…家族会話
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