「母が朝食を食べると元気が出ると言っていた。だから毎朝…」のどこがおかしい?
「母が朝食を食べると元気が出ると言っていた。だから毎朝しっかり食べれば、どんな病気も防げる」
次のうち、この発言に含まれる論理的な問題点はどれでしょう?
- A. 根拠から結論への話の距離が大きすぎる
- B. たった1人の例から全体を決めつけている
- C. 二つの出来事が同時に起きるだけで原因とは限らない
- D. 中身ではなく肩書きを根拠にしている
答え:A. 根拠から結論への話の距離が大きすぎる
なぜこれが答えなのか
「朝食を食べると元気が出る」という話から「どんな病気も防げる」という結論は、話が飛びすぎています。朝食が元気の源になることと、あらゆる病気を防げることは全く別の話です。根拠から結論への距離が大きすぎるのが問題です。
ほかの選択肢がちがう理由
- B: これは「母が言っていた」という情報源の問題ではなく、その情報から極端な結論を出している点が問題です。
- C: 同時に起きた出来事を因果関係と誤解しているわけではありません。
- D: 母の肩書きを根拠にしているわけではなく、朝食の効果を極端に拡大解釈しています。
暮らしでの使いどころ
「〜すれば元気になる」と聞いて「だから全ての問題が解決する」と考えるのは飛びすぎです。良いことでも、その効果には限度があることを意識しましょう。
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