型:論理の飛躍場面:ジンクス

「今朝、家を出るときに黒猫を見た。だから今日は一日中、…」のどこがおかしい?

「今朝、家を出るときに黒猫を見た。だから今日は一日中、何をやってもうまくいかないに決まっている」

次のうち、この発言に含まれる論理的な問題点はどれでしょう?

  • A. 話が飛びすぎ(論理の飛躍)
  • B. 偶然と原因の取り違え(因果と相関の混同)
  • C. 肩書きだのみ(権威への訴え)
  • D. 同じことの言い換え(循環論法)

答え:A. 話が飛びすぎ(論理の飛躍)

なぜこれが答えなのか

この発言は「黒猫を見た」という出来事から、いきなり「一日中何をやってもうまくいかない」という大きな結論に飛んでいます。黒猫を見ることと、その日の出来事がすべて失敗することの間には、論理的なつながりが一切説明されていません。迷信を根拠に極端な結論を導くのは、論理の飛躍の典型例です。

ほかの選択肢がちがう理由

  • B: 因果と相関の混同は過去の経験から「一緒に起きたから原因」と誤解することですが、この発言は過去の経験を根拠にせず、単に迷信だけで結論に至っています
  • C: 権威への訴えは専門家などの言葉を根拠にすることですが、この発言には誰かの権威は登場していません
  • D: 循環論法は同じ内容を繰り返すことですが、この発言は「黒猫→失敗」という異なる要素を結びつけており、循環していません

暮らしでの使いどころ

朝に何か「縁起が悪い」と思うことがあっても、それで一日が決まるわけではありません。「黒猫を見た→だから失敗する」の間に何の説明もないことに気づけば、気持ちを切り替えて普段通り過ごせます。

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論理の飛躍とは?例と見分け方

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