「週末の予定、家族で出かけるか、それとも一日中家でゴロ…」のどこがおかしい?
母「週末の予定、家族で出かけるか、それとも一日中家でゴロゴロするか、どっちにする?あなたは家族と過ごしたくないの?」
次のうち、この発言に含まれる論理的な問題点はどれでしょう?
- A. 話が飛びすぎ(論理の飛躍)
- B. 二つに一つの決めつけ(二者択一の罠)
- C. 少ない例で決めつけ(過剰一般化)
- D. 偶然と原因の取り違え(因果と相関の混同)
答え:B. 二つに一つの決めつけ(二者択一の罠)
なぜこれが答えなのか
この発言は「家族で出かける」か「一日中ゴロゴロ」かの二択しか示していません。しかし実際には、午前中だけ出かけて午後は家で過ごす、家で一緒にゲームをする、友達と会うなど、他の選択肢もたくさんあります。さらに「出かけない=家族と過ごしたくない」という決めつけも含まれています。これは「二者択一の罠」で、本来あるはずの中間や別の選択肢を無視して、極端な二択に追い込んでいます。
ほかの選択肢がちがう理由
- A: 論理の飛躍は、根拠と結論の間に大きな隙間がある場合です。この発言の主な問題は、選択肢を二つに限定していることです。
- C: 過剰一般化は少数の例から全体を決めつける誤りです。この発言は例の数ではなく、選択肢の限定が問題です。
- D: 因果と相関の混同は、偶然同時に起きたことを原因と結果として扱う誤りです。この発言にはそのような構造はありません。
暮らしでの使いどころ
「AかBか、どっち?」と迫られたとき、本当にその二択しかないのか考えてみましょう。多くの場合、第三の選択肢や中間的な案があるものです。「他の方法はないかな」と提案することで、より良い解決策が見つかることもあります。極端な二択を提示されたら、まず落ち着いて選択肢を広げてみましょう。
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