型:二者択一の罠場面:健康

「ダイエットするなら、炭水化物を完全にやめるか、毎日ジ…」のどこがおかしい?

「ダイエットするなら、炭水化物を完全にやめるか、毎日ジムに通うかのどちらかしかないよ。中途半端じゃ絶対痩せない」

次のうち、この発言に含まれる論理的な問題点はどれでしょう?

  • A. 感情で押し切り(感情論への置換)
  • B. 少ない例で決めつけ(過剰一般化)
  • C. 話が飛びすぎ(論理の飛躍)
  • D. 二つに一つの決めつけ(二者択一の罠)

答え:D. 二つに一つの決めつけ(二者択一の罠)

なぜこれが答えなのか

この発言は、ダイエットの方法を「炭水化物を完全にやめる」か「毎日ジムに通う」かの2択に限定しています。しかし実際には、炭水化物を適度に減らす、週に数回の運動を続ける、食事内容を見直す、間食を控えるなど、多様なアプローチがあります。極端な2つの選択肢だけを提示して「どちらかしかない」と迫るのは、二者択一の罠です。現実の選択肢を不当に狭めています。

ほかの選択肢がちがう理由

  • A: 感情論への置換は「つらいから」「嫌だから」など感情を根拠にするパターンですが、この発言は感情ではなく方法論を述べています
  • B: 過剰一般化は少数の例から全体を決めつけるパターンですが、この発言は例の数ではなく選択肢の限定が問題です
  • C: 論理の飛躍は前提から結論への道筋が欠けているパターンですが、この発言の問題は選択肢を2つに絞り込んでいる点です

暮らしでの使いどころ

「○○するしかない」「これかあれかの二択だ」と言われたら、「本当にそれだけ?」と疑ってみましょう。健康やダイエットには、極端な方法だけでなく、自分の生活に合った中間的な選択肢がたくさんあります。白黒つけず、グレーゾーンの選択肢を探す姿勢が、無理のない健康習慣につながります。

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二者択一の罠とは?例と見分け方

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