型:感情論への置換場面:健康

「健康診断で再検査を勧められたけど、行きたくないな。病…」のどこがおかしい?

「健康診断で再検査を勧められたけど、行きたくないな。病院に行って悪い結果が出たらどうしよう、怖いもの。だから行かないほうがいいと思う」

次のうち、この発言に含まれる論理的な問題点はどれでしょう?

  • A. 偶然と原因の取り違え(因果と相関の混同)
  • B. 少ない例で決めつけ(過剰一般化)
  • C. 話のはぐらかし(論点すり替え)
  • D. 感情で押し切り(感情論への置換)

答え:D. 感情で押し切り(感情論への置換)

なぜこれが答えなのか

この発言は「怖い」という感情を理由に、再検査に行かないという結論を導いています。これは「感情で押し切り(感情論への置換)」です。再検査を受けるべきかどうかは、健康上のリスクや早期発見のメリットなど客観的な観点から判断すべき問題です。しかしこの発言では、不安という感情だけが判断基準になっており、論理的な根拠が示されていません。怖いから行かないというのは、感情による意思決定であり、健康管理の観点からは適切な判断とは言えません。

ほかの選択肢がちがう理由

  • A: 因果と相関の混同は、偶然の一致を原因と結果に取り違える場合を指します。この発言では因果関係の誤りではなく、感情が判断基準になっている点が問題です。
  • B: 過剰一般化は少ない例から全体を決めつける場合を指します。この発言は具体的な例を挙げているわけではありません。
  • C: 論点すり替えは話題を別の方向に逸らす場合を指します。この発言は再検査の話題から逸れておらず、感情で結論を出している点が問題です。

暮らしでの使いどころ

健康に関する決断をするとき、「怖いから」「面倒だから」という気持ちが出てきたら、いったん立ち止まってみましょう。感情は大切ですが、それだけで判断すると後悔することもあります。「もし感情を横に置いたら、どう判断するのがベストかな?」と自分に問いかける習慣をつけると、冷静な判断がしやすくなります。

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感情論への置換とは?例と見分け方

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